コーヒーノキの栽培には、年間平均気温20度前後、適度な雨、霜が降りないことが必要です。この条件を満たすのが赤道を挟む南北緯約25度の地域で、コーヒーベルトと呼ばれます。ブラジル、ベトナム、コロンビア、インドネシア、エチオピアなど約60か国が含まれます。
01 同じベルトでも味が違う理由
標高が100m上がると気温は約0.6度下がり、実がゆっくり熟して味が濃密になります。高地のケニアやグアテマラが鮮やかな酸を持ち、低地のブラジルやベトナムが穏やかでボディ寄りなのはこのためです。
コーヒーが育つのは赤道を挟んだ南北緯約25度の帯状の地域だけ。「コーヒーベルト」の条件と、産地ごとの個性が生まれる理由を解説します。
コーヒーノキの栽培には、年間平均気温20度前後、適度な雨、霜が降りないことが必要です。この条件を満たすのが赤道を挟む南北緯約25度の地域で、コーヒーベルトと呼ばれます。ブラジル、ベトナム、コロンビア、インドネシア、エチオピアなど約60か国が含まれます。
標高が100m上がると気温は約0.6度下がり、実がゆっくり熟して味が濃密になります。高地のケニアやグアテマラが鮮やかな酸を持ち、低地のブラジルやベトナムが穏やかでボディ寄りなのはこのためです。
本州は入りませんが、沖縄や小笠原諸島はベルトの北縁にあたり、小規模ながら国産コーヒーが栽培されています。
ブラジルです。150年以上にわたり世界一の座を守り、世界の生産量の約3分の1を占めます。
一般に高地産は酸と複雑さが増す傾向がありますが、「良い」かは好み次第。低地産の穏やかさが活きる銘柄も多くあります。