準備はこれだけ——性格の違う豆を2〜3種(例: エチオピア浅煎り/ブラジル中深煎り/ブレンド)、同じカップを人数×豆数、スケールとタイマー。手順: 各カップに粉10gを入れ、まず粉の香りをみんなで嗅ぐ→93℃前後の湯を180gずつ同時に注ぐ→4分待って表面の層をスプーンで崩し、香りのクライマックスを回し嗅ぎ→泡と浮き粉を除いて、10分後から各自スプーンで味見。正解探しではなく「どれが好きか、なぜか」を言い合うだけで、テーブルは驚くほど盛り上がります。
01 会を面白くする仕掛け
おすすめの演出を三つ。(1)目隠し形式——豆名を伏せてA/B/Cで出し、最後に発表。先入観が消え、感想が素直になります。(2)一語ルール——各自「一語だけ」で感想を言ってから自由トーク。語彙の個性(「みたらし団子っぽい」等の名言)が会の宝物になります。(3)投票——「今日の一位」を決めて、その豆をお土産に。準備する側の学び(第10回の言語化、第11回の三角形)が総動員される、コースの実技試験でもあります。