コーヒーの飲用が文献にはっきり現れるのは15世紀のイエメン。イスラム神秘主義スーフィーの修道者たちが、夜通しの祈りの眠気を払うために「カフワ(qahwa)」と呼ばれる煮出し飲料を用いました。これがアラビア半島の港町モカから紅海交易で広がり、メッカ、カイロ、そしてオスマン帝国へと伝わっていきます。「コーヒー」の語源はこのカフワに遡るとされます。