コンビニ各社は2000年代から店頭マシンのコーヒーを模索してきましたが、決定打は2013年の「セブンカフェ」でした。レジ横のマシンで豆から挽いて淹れる一杯が100円——初年度で計画を大幅に超える販売を記録し、全チェーンが追随して「コンビニコーヒー」という巨大市場が一夜にして立ち上がりました。

革命の本質は価格ではなく「品質の底上げ」でした。挽きたて・淹れたて(kn-006)を100円で日常化したことで、缶コーヒー(his-029)や喫茶店と別の新しい選択肢が生まれ、コーヒーを飲む人の裾野そのものが広がったのです。入門コース(crs-002)が最初の教材にコンビニ飲み比べを使えるのも、この革命の恩恵——各社が豆と焙煎を競い、100円の一杯の水準は今も上がり続けています。